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猫又公司


小説・TPRG系サークル『猫又公司』のウェブサイトです。

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人災派遣TRPGリプレイ『愛を買い戻せ!』 05

GM:さあ、四日目、第4Rです!イニシアよろしく!

 今回の手番は下記の通り。
  カヤカ
  秀史
  チシャ猫
  柳沢
  紗綾

秀史:今回は【壁走り】でダイスを増やした。何があるかわからんからな。
紗綾:(またファンブルだった)このダイス嫌ーーーー!!
柳沢:戦闘時のダイスはぶっ飛んでるイメージだから、単におおおじいちゃんのやる気がないのかも(笑)。

●ファストフェイズ

カヤカ:んー、いい目が出たけど、ここは作戦どおり待機で最後尾に回る。おじさんが真贋鑑定して、その後に買い取り交渉を仕掛ける段取り。
柳沢:いやあ、おじさんイニシア低くてごめぇん(泣)。1stでは早い方だったんだけどねえ(三回目)。
GM:では、カヤカくんは藤村くんからスーツを借りて、いそいそと着替えました。
柳沢:マンガだったらここぞとばかりにスーツで整髪料キメキメのカヤカくんが描かれるのであろう。
秀史:麻生さんあたりにメイクされてそう(笑)。
柳沢:今まで体験会とか卓の結果、CCCには男の子にそういうことするの大好きな奴が大体いつも待機してる事になっています(笑)。
チシャ猫:「馬子にも衣装、とはいうものの、服に着られている、って言葉しか出ないにゃ」
カヤカ:「正直スッゲー窮屈……」
柳沢:「借りものだからだよ。早く自前の服を仕立てるようになるんだね」
秀史:俺は都心エリアまで高速移動。都心で猫を拾って、そのまま手番で大学に向かう算段。
チシャ猫:移動することがプライドを傷つけるので本部から出ないにゃ!前回が例外なだけで、襲われない限り引きこもりを続けたいにゃ。
秀史:研究室に行けば難易度減るらしいが。
GM:「誰か一人到達すれば、その時点で-3」という判定ですね。
秀史:む、では俺が行けばいいのか。
チシャ猫:わがままですが、お願いします。ここはキャラとしてのアイデンティティってことで。

●四日目のアクション
map5.png


●秀史のターン

秀史:都心を経由し、そのまま大学に通常移動します。
GM:君は高速をかっとび、大学にたどり着いた。構内にてバイクを降りて、用務員さんの常駐しているプレハブに向かう。
秀史:周辺を警戒しつつ、接近する。錠の状態もチェックするぞ。
GM:錠の確認をするまでもなく、接近するとわかる。用務員室のドアが、半開きになっているね!
カヤカ:うわ。
柳沢:ぐぬぬぬ!
紗綾:遅かった!?
秀史:……慎重に、迅速に接近。
GM:扉の隙間から、倒れている用務員のおじさんが見える。
秀史:「大丈夫ですか!?」と駆け寄ろう。
GM:君が室内に入ると……。
チシャ猫:羊羹の差し入れに当たったとか?
GM:……。
柳沢:それで済むなら全然オッケーなんだけどね……!
GM:……。
カヤカ:攫われてないだけマシか、と思うしかない。
GM:「アイテテテテ。ん。なんだい兄ちゃん?学生さんか?」と、用務員さんが起き上がる。頭を抑えているが、とくに目立った外傷もなく元気そうだ。
柳沢:(大きく安堵)「シタナガくん、おじさんの知り合いって伝えてくれないかな」
秀史:「ドーモ、先日こちらにお伺いしたおじさんの部下です」と言いつつ、インカムをスピーカーモードに。
GM:「ん、柳の字のところのバイトか?」
秀史:「ええ、そんなところです」
柳沢:「センセイ……。災難に遭われたようで」
GM:「ああー。いやはや参ったぜ、古紙の回収に来ましたって言うからドア開けたら、おれっちの机の上に広げていた紙まで無理やり持っていこうとしやがる。やめろって突っかかっていったら押し返されてこの様さ」
カヤカ:「古紙の回収って所は間違ってねえけどさ」
柳沢:「……すみません、実はあのあと私も襲撃を受けまして。センセイにも危険が及びかねないと若いのを向かわせたのですが、一足遅かったようで……」
秀史:「ちなみに盗られたものはありますか?」
GM:「いやなに、柳の字に美人画を渡したろ?あれ以外にも他に文書があったからな、一応整理してたんだが、なんか背広来た男たちがどやどややってきやがって」
チシャ猫:「どやどや……。逆によく無事だったんだにゃぁ」
秀史:「仁義に抵触しかねない行為。……政府筋か」
紗綾:一般の人に危害を加えるのはマナー違反ですぅ。
カヤカ:「でも雑すぎるな。荒っぽいけど、そんだけ焦ってたってコトじゃねえの?」
GM:「んー。いやまあ、持ってくのを止めようとして突き飛ばされたのは業腹だが、こういっちゃなんだが、連中相当焦ってたみたいだぜ。男どもの一人、突き飛ばした奴がしきりに俺っちに謝ってたのを、他の連中が引っ張っていきやがった」
カヤカ:(たまの当たりなので、通信の向こうでグッとこぶしを握る)
紗綾:ということは、古文書は連中に奪われた後ということですか。
GM:「ああ……。ええと、それな。習慣でな、古文書は手に入れたときに、どんなものでも一応カメラで撮影するようにしてるんだ。文書じたいは確認できるぜ。ほれよ」と、シタナガくんにメモリーカードを渡してくれる。
秀史:「では、ありがたくいただきます」
柳沢:「おお、さすが先生!」
チシャ猫:「ある意味素人にゃね、データを考えないにゃんて」
紗綾:データなら何か公表されても『偽造である』で押し切る気なんでしょうねぇ。
GM:「よく知らんが、ワケありなんだろ?」
秀史:「おそらく。一歩間違えればおそらく国際問題になる、パンドラの箱です。開けたいのか、開けさせたくないのかはわかりませんが、必死な事に違いはない」
GM:「こういう趣味だと時々もとの持ち主と揉めたりするのはないこともないがなあ。あー、そうそう中身についてなんだが、データ見りゃわかるが、『C国語の日誌』、『地図』、それから『外国語の手紙』、だったぞ」
柳沢:日誌、地図、手紙。
チシャ猫:シルクロード絡みかにゃ?
秀史:「地図。……近代まで軍事機密だったかと」
GM:「んー、地図ってかあれは、海図、かもな?ここらへんは専門外だからようわからん」
チシャ猫:衛星写真がある現代では、地図自体に大きな意味はないと思うにゃ。
カヤカ:例えば、歴史上の戦争の進軍ルートとその記録とかかぁ?
GM:「もともと柳の字に渡すつもりだったからな。あいつらから取り返してくれたら、そっちで好きにしてくれていい。……直接渡せなくて悪かったがよ」
秀史:「いえ、お気持ちだけで十分です。あとは我々にお任せください」
柳沢:くう、いい人だなあ……。「センセイの無事に代えられるものなどないですよ。今は危急の件で手が離せないのですが、片付き次第また焼酎をもってお見舞いにお伺いしますよ」
GM:シタナガさんが迅速にアクションしたため、データを確保しました。判定-3となり、『スカラー』も遠隔判定が可能となります。
秀史:やることはやったぞ。後は猫よろしく。

●チシャ猫のターン

チシャ猫:「にゃっはっはー。ねぇ、皆、腹立たない?チシャは面白くないにゃ、こーいう人を平気でひどい目に合わせる連中は。こいつらを泡ふいて慌てさせたら面白いだろうにゃぁ……!」
柳沢:「同感だね。……だいぶ個人的な理由だけどね」
カヤカ:「とりあえずおれ自身が撃たれてることに一番腹立ってんだけど」
チシャ猫:「カヤカはどっちでもいいにゃ、カヤカにゃし、面白かったし、良い経験にゃね」
カヤカ:「いつか猫もひどい目に合わせていい気がするんだよな……」
チシャ猫:「殴る時は優しくしてにゃ?チシャ脆いから(うるうる)」
秀史:「確かに。猫の言葉じゃないが、思いっきり足を引っかけてやりたくなる」
チシャ猫:MBSが狙っている古文書についてサーチャーで調査。【マリオネット】、覚醒【ダイブイン】、5D6+23で(ころころ)43!
秀史:あっさり割れた(笑)。
柳沢:一発成功、ぶっとんでるなあ!
カヤカ:流石猫……。
チシャ猫:「フフン。敵に回したのが誰か、しっかり考えてもらわないとね」

 チシャ猫は秀史から受け取ったデータをもとに、猛然と検証を開始する。
 本来は管轄外の古文書の分析だが、画像解析、人工知能による筆跡鑑定、統計による類似文書の選別等を経て、力技でその正体を突き止めた。


GM:では回答を。あ、いちおう、達成値順に情報を開示するんで、真相当てクイズやりたいヒトはどうぞ。
柳沢:うぃす(笑)。
GM:達成値1。古文書の内容は、これだ!

●古文書の内容
 この文書は、15世紀、大船団を以てC国大陸からアフリカ、アラビアへの航海を成し遂げた偉大なる提督の航海日誌と、南海のメルジャヒ国王から送られた礼状だ。

「我々はあなたの船を拒まない。あなたが美しいと言ったあの珊瑚礁に、心ゆくまで滞在してください」と書かれている。


GM:15世紀。日本では室町幕府の頃か。時のC国皇帝の命を受け、とある大提督が行った大航海の日誌の一部だ。
柳沢:「……なんと、これは鄭……もとい、かの史上有名な大提督の手記じゃないか!?これは本物ならC国の中央国立博物館入り確実の大発見だよ!?」
秀史:「これは、また大物だな」
カヤカ:「えっそんなに?」
チシャ猫:「おじさん知ってるのかにゃ?」
GM:大提督がC国の港を出て、東南アジアに到達するまでの航路と、日誌が書かれている。世間に知られているそれとは、だいぶ違うようだね。
柳沢:「かの大提督は、ヨーロッパのいわゆる大航海時代よりも早く、世界に先駆けて船団外交を行った大英雄だよ。東洋史をかじれば必ず目にする偉人さ。彼の活躍によってC国への朝貢国は大きく広がったんだ」
カヤカ:「知らねえ。日本史取ってるから普通にわかんねえ」
Gチシャ猫:「(ネットを調べながら)ヨーロッパの大航海時代より早い段階でこの船団はすごいにゃね」
柳沢:「そしてこの内容。 この島は、今C国が近隣諸国と領海問題で揉めている例の海域を含んでいる」
紗綾:『まあ、あれじゃな、縄張りの大義名分というやつじゃな』
柳沢:「そのとおり。『いつでも立ち寄って欲しい』……当時は社交辞令だったかも知れないが、今のC国にとってこの言質は、その海域の"領有権"を主張する根拠となりえるんだよ!」
GM:はっはっは、おじさんとおおおじいちゃん大正解!!どんどんひゅーひゅーぱふぱふ!!
秀史:パチパチパチ。
カヤカ:今回リアル推理スゲエなあ!?


 かつて、C国の大提督が大航海の際、とある南の島の王国に立ち寄った。
 その島では一部の豪族によるクーデターの動きがあったが、提督は大船団の武力とC国の影響力を巧みに用いて政変の鎮圧に大きく貢献した。
 時の王はいたく提督に感謝し、「貴方がここに来るまでに立ち寄った珊瑚礁に、いつでもまた来てくれていいですよ」とお墨付きを出した。
 それは恩人に対する純粋な友誼であった。
 しかし、15世紀にただ美しい島だったその海域では、いま、海洋進出を図るC国による軍事拠点化が凄まじいスピードで進行しており、日本と、周辺の諸島国、そして大西洋に覇権を唱えるA国から侵略行為であるとの猛抗議を受け、一触即発の事態となっているのであった……。


柳沢:……いや、これ、まずいよ、まじで。
カヤカ:……うん?ちょっと待てこれ。ガ、ガチの国際問題……?
秀史:領土と領海。国家にしてみれば、確かに喉から手が出るほど欲しいだろうな。それこそ戦争を起こしてでも。
チシャ猫:「まぁコレがあるから国際的にハイ認められました、とはならないとおもうにゃけど、争う根拠が出来たってだけで強いにゃね」
柳沢:「もちろん、国際法ができる前のものだから根拠は薄弱だ。が、とりあえずは侵略じゃないと抗弁できるだけの建前があればいい。実効支配が完了してしまえば、あとはどうとでもなるからね」
紗綾:『ふん。昔から領土なんぞ、獲ったもん勝ちじゃい。理屈をぐだぐだ説いてどうにかなったことなどありゃせんよ』
GM:C国内でも世論は割れており、それが一つの抑止力になっている。しかし例えば、『かつてその島は自分たちのものだった』という歴史資料が出てくれば、国民感情は大きく傾く、かも知れない。
柳沢:「なるほど、C国にとっては、国際的な非難など今更さほど問題ではない。国内世論を誘導する根拠となれば充分というわけか」
チシャ猫:こりゃC国扱いになるわけだにゃ……。
秀史:S級とA級が投入されてもおかしくない案件。いや、まさに連中が出張ってくる事案だったということか。
チシャ猫:「戦争の代わりにカネで片がつくなら安いものにゃ。ま、国家予算なり機密費なりでポンと億単位は動いてそうにゃね」
柳沢:「……これは、想像以上にヤバい案件だぞ。藤やん?」
カヤカ:バイトの給料で相手することじゃないなー!
GM:……ここまで情報が出揃った時点で、君たちは一つの政治ニュースに思い至る。近日中に、横浜で、日本政府立ち会いのもと、A軍の某高級将校と、C国の某高級外交官の会談がセッティングされているのあった!

●航海日誌を奪還せよ!

 文書の正体は、外交問題に発展する、かつての航海日誌の史料だ。
 横浜港で開かれる会談で公にされる前に取り戻せ!
※このミッションは放棄しても良い。その場合、MBSに関する以後のイベントは消失する。報酬額にペナルティはない。

【条件】
 横浜港に到達した時点で開示

GM:ということで、エリア『横浜港』が開放されました!
秀史:ようやくエリア解放か。
カヤカ:よかった通常移動だ。
紗綾:『その会議にカチ込みを入れれば良いんじゃな!』
柳沢:ああ、外交カードにもなるのか! 「こんな文章が見つかったんですけど、これ公開したらどうなると思います?」って。いやあ、これはワクワクしてきたねぇ(笑)。
チシャ猫:しかし、実際文章は奪われたわけで、これからどう動けばいいのかにゃ?
秀史:外交カードである以上、奪い返すことには日本に大きな意味があるな。C国がアドバンテージを稼ぐのを防ぎ、A国に貸しも作れる。
チシャ猫:相手が悪いし、敵に回すものが多すぎなのでは。
カヤカ:隙を見つけてワンチャンス、って感じだけど。そもそも隙なんてあんのか?
チシャ猫:相手がアレだしにゃあ。冷静に考えればうちらがこれ以上首突っ込む話じゃなくて、それこそCCC経由で話を上げて、日本政府がS級エージェントを派遣して対抗する、ってのが筋のはずだにゃ。
GM:みなさんがこの任務を破棄すると、そうなります。シナリオ的にもビジネス的にも、然るべき部門に仕事を任せることもエージェントとして賢明な判断である、と申し上げておきます。
柳沢:「ま、出し抜く努力くらいはしておきたいね」
チシャ猫:「うっわ、おじさんこわー。相手S級エージェントにゃよ?流石に今回の件は仁義で片付かない本気の世界になりそうだけど」……CCC対C国の引き金を我々が引くのは流石にね(笑)。
カヤカ:戦犯になるのはヤダー!
柳沢:「C国の手に渡ってしまったら、日本の派遣会社が束になったところでもう遅い。でも、現状最速で動ける我々が片をつけてしまえば、骨董品の奪い合い、で話が済むんだよ」
秀史:「『裏社会では、盗まれる方が悪い』。MBSの手落ちってことになるからな」
チシャ猫:「大丈夫かにゃ?命は増えないニャよ」
柳沢:「それは心配ないと思うよ。MBSも日本国内の代理人に過ぎないからね。少なくともこの任務のうちは、彼らも派遣社員としての筋を通すはずだ」
カヤカ:「次は何撃って来るんだろうな……」
チシャ猫:「対艦巨砲だと思うんだにゃ?」
GM:具体的な判定はエリアに到達したらオープンとなりますのでお楽しみに。ちなみに5Rを超過すると会談が始まってしまうという設定でしたが、5Rまでに調査判定に突入すれば、そこから時間間隔が時間単位に切り替わり、以後時間オーバーのペナルティはございません。
秀史:おおー。
柳沢:つまり、このR中に他を片付けないと死ぬってことだね?
GM:この任務を解決するつもりならそうなる。
秀史:やっぱり絵画がネックか。


チシャ猫:「前回はあぶく銭で六十億円、今回は領土問題で換算不能。毎回報酬以上にヤバい金額が動いている気がするにゃ。このメンバーの誰が疫病神なのかにゃあ」
秀史:「カヤカだな」
チシャ猫:「カヤカに1票にゃ」
カヤカ:『おれはただのバイトなんだけど!そこの二人!オイ!』
紗綾:「じゃあカヤカさんで」
柳沢:「おじさんはノーコメントで」(笑)
カヤカ:『ノリで敵が増えるーーッ!!』(爆笑)



●柳沢のターン

柳沢:そうとわかった以上、ガンガン古物を集めてしまおう。【アドヴァイス】は不要。紗綾くんに回してほしい。ここは奮発して5PP支払って真贋を判定!
GM:どうぞ!
柳沢:交渉に出ているのはカヤカくんなので、出してくるのは偽物だろうとアタリをつけつつ(ころころ)26、成功!
カヤカ:ひゅーっ!
GM:では演出から行きましょうか。君たち二人は、銀座の画廊『ユキ』にやってきた。
柳沢:交渉人はカヤカなので、おじさんは鑑定士という体でいこう。
カヤカ:「あんな話聞かされた後に窮屈なスーツでこんな……。あーもう」
秀史:頑張って金持ちのボンボンっぽい雰囲気を出すんだ、カヤカ。
GM:ビルの一角、手狭ながらも壁材やインテリアに金がかけてあることが伺い知れる。絵にダメージを与えないよう間接照明で照らされた画廊の中を、君たちは進む。そして一番奥。目玉として鎮座しているのは間違いなく、盗難されたフレスコ画『賢者の学び舎』だ。
柳沢:「頼んだよカヤカくん。こういうハードなネゴシエートに挑戦するのも悪くない経験さ。なに、トラブッたらおじさんがフォローするから気軽にいこう」……自分はもう判定に成功しているから気楽なもんです(笑)。
チシャ猫:『失敗したらむっちゃ笑うにゃよ~』
カヤカ:「ハイハイ、異能はこっち向きだけど経験はないから盛大に笑ってくれ」
チシャ猫:『ふんふん、大丈夫よカヤカ、貴方なら大丈夫。くぐった修羅場も、一つや二つじゃないでしょう?』
カヤカ:「猫に言われてもなあ」
チシャ猫:『ちぇ、のってこなかったにゃーん』
GM:『……これは珍しい。お若いのに絵画に興味がお有りですかな?』と、中年の、胡散臭い伊達男が話しかけてくる。
カヤカ:「おかしいですかね?」とにこやか……になり切れない顔で返そう。
チシャ猫:伊達男だけど胡散臭い。なんかすっごい想像しやすいにゃ。
GM:君はひと目見ただけでおじさんと同じ穴のムジナと直感した。
柳沢:えー。おじさんはただの趣味人なのにい(笑)。
秀史:同類は 目を見れば わかるもの。
カヤカ:ポエット。
GM:「いやいや、若くても絵画に興味をもつのは素晴らしいことです。そう、特異な能力とも言える」
カヤカ:「特異ですか」
GM:「ええ。例えば、年若いあなたが、この名画を本気で購入したいと考えている、そんなこともこの世にはあってもおかしくない。……ああ失礼、私、この画廊のオーナー、ユキムラと申します」
カヤカ:「どうも、あなたがオーナーでしたか。確かにただモノならぬ、といった雰囲気でした」
秀史:「絶対油断するな。玉石混交の美術品を渡り歩いてきた蛇だからな」
チシャ猫:『シタナガはカヤカに対して甘いにゃね?、やっぱかわいい弟分なのかにゃ?』
秀史:「噂とはいえユキムラを知る者としてな……。何よりここでしくじれば不憫なのは依頼人だ」
チシャ猫:『おじさんもいるし大丈夫にゃよ、カヤカも馬鹿じゃないにゃしね』
GM:「芸術、それを真に理解する者のもとに届けるのが私の指名なのです。たとえあなたが年若かろうと、この絵を切実に欲しいと思い、適正な対価をご提示いただけるなら、私はあなたにこれをお譲りしましょう」
カヤカ:「なるほど、あなたは仕事に真摯な人のようです。では、おかしくないことを言いましょう」
柳沢:カヤカくんのお手並み拝見だね。
チシャ猫:『にゃっふーん』
カヤカ:「オ……私はこの画が欲しい。ですが、若輩故に幾らを提示すべきなのか、判断がつきかねています」
秀史:「今『オレ』って言いかけたな」(笑)
チシャ猫:「細かいにゃぁwww」
GM:「ほほう」
カヤカ:「そこで、私が信頼する専門家に、価値を測ってもらうことにします」とオジサンを紹介する。
GM:「なるほど。情熱的ではないが、賢明な判断ですね。……どうも」
カヤカ:わからんことはさっさと投げる。これに限るぜ。……素人が知ったかしたところで足元を掬われるだけだろうしな。
柳沢:「いやいやどうも。そういうことで鑑定などしとります柳本です。よろしく」
秀史:偽名を名乗る。基本だな。
GM:ユキムラはおじさんを見て、おじさんがユキムラを見たときとまったく同じ感想を抱くのであった。
柳沢:えっ、こいつも趣味人?気が合いそうかなあ?ホントに?(苦笑)
GM:「これはこれは。絵画に通暁のある粋人とお見受けする。ぜひ、心ゆくまでご覧になってください」
柳沢:「こういう機会でもないと"ホンモノ"をじっくり拝むことはできませんからなあ。眼福眼福」絵画を眺めすがめつする。
チシャ猫:で、真贋がはっきりするわけだにゃ。
柳沢:……ここ、勝手に演出しちゃっていいところ?
GM:主役回だし勿論イイヨ。ただしその前に判定結果をお伝えしましょう。
紗綾:あ、真贋が……。
GM:ユキムラがカヤカくんに売りつけようとしていたのは…………偽物でーす!
一同:でーすよねえええ!!(笑)。
柳沢:……んじゃまあ、一通り見たところで。「いやあ、いいものを見せてもらいました。それではイサキ君。帰りましょうか」
秀史:イサキくん(笑)。
柳沢:「どうやら彼は、一見さんには厳しいタイプのようだ」
GM:ユキムラはにやり、と笑う。
柳沢:「実によくできたレプリカだ。メーヘレンですかな?タッチといい、彩色といい完璧だ。しかし、"額"がおかしい。この時代の絵にこの様式の額をはめるのは、時代的にもバランス的にもあり得ない」
GM:「はっはっは、非常にユニークな視点をお持ちだ。つまりこの作品にはミスがあると?」
柳沢:「ええ、ミスがある。そして、これだけの絵を複製できる人間がこんな初歩的な間違いをするはずがない。……この程度も見抜けないような一見さんには、ホンモノを見せる価値も売る義理もない、というところですかな?」
GM:「…………自称専門家の中でも『この程度』がわかる人間はなかなかいないのですがね」ユキムラは降参するように、肩をすくめる。「ふぅ。あなたが交渉人でしたらよかったのですが」……そして君たちに無言で椅子を勧めるのだった。
柳沢:拝聴しよう。

 ユキムラは語る。
 ……真作も贋作も扱う彼が絵を売る基準は、買う人間が『絵を見ているか』、『カネを見ているか』なのだと。カネ、つまりは投資、節税、転売目的。そういった手合には遠慮なく贋作を売りつけカネを巻き上げ、純粋に『絵が欲しい』と望むものには真作を商う。それが彼の流儀なのだと。



GM:「そちらの少年は、誠実で、まっすぐな方だとお見受けします。だが、彼は、ついぞこれを『絵』として見てくれなかった。『取り返すべきモノ』、『金額の張るモノ』として扱っていた。……だから、私はこの絵を彼に会わせられなかったのです」
カヤカ:なるほど……。
チシャ猫:これはチシャだったら偽物が出てきたパターンだにゃ。お金でしか物を見れない筆頭だし。
秀史:俺も偽物だろうな。芸術として優れているかではなく、真作か贋作かが問題と考える人間だし。
チシャ猫:意外と紗綾は本物かもにゃ。金額では見ないタイプだから。
GM:イエス。紗綾さんとおじさんが向かった場合は本物。他の人は偽物を出してくる予定でした。ただしこれまでのロールで絵にどういう言及をするかで変わる、というシステム的にはちょっとズルい判定でした!
紗綾:いえいえ、キャラの本質を捉えたよい判定だと思います。
チシャ猫:それだけGMにキャラを判断してもらっているのはPL冥利に尽きますね。お互いの認識も合っていますし。
柳沢:「”粋”を知るには、彼はまだ若い。……だが、きっかけはどうあれ"ホンモノ"を観る機会を与えることも、我々のような人種の責任、ではないですかな?」
GM:「ふむ……」
柳沢:「永遠に残るからこそ粋。しかし、それを知る者がいなくなれば、永遠ならざる我々とともに消えていくしかありません。今回は一つ、彼に知る機会を与えてやってくれませんかね?」(一礼)
GM:「……たしかに。後進に道を示すのも、我々の役目でしょうな」
チシャ猫:やはり似た者同士なんだにゃ。
カヤカ:(……趣味人ってわからん)

 ユキムラは二人を別室に案内する。
 そこには、さっきと全く同じ、だがどこかが確実に違うもう一枚の絵があった。これこそが、ルネッサンス期の学堂にて未来を語り合う若者たちの一日を切り取った名画、『賢者の学び舎』である。

柳沢:「みたまえ、イサキ君。……これは君だよ」
カヤカ:「まったくわから……げふん。私、ですか」
柳沢:「情熱のままに、学に未来に想いをはせる若者達。画家という人種はね、彼らの熱の尊さをこの絵に込めたのさ。……おじさんが思うに、ね」
カヤカ:「……本物を知る人間の言葉ですか。覚えておきます」
柳沢:「今は解らなくてもいい。……どうせ、歳をとれば勝手に思い知ることになるからね。……ま、要は若者には無限の未来があるってことさ! 何事も経験だ」
カヤカ:「普通の若者はこんな経験しないと思うけどなあ」

●カヤカのターン

GM:「さて。いかがなされますかな?種が割れてしまった三文手品師としては、居心地の悪い舞台からは尻尾を巻いて退散するしかない、というところですが」
柳沢:「イサキくん、ここからは君の仕事だ。ハードな予算交渉も良い経験だろ!」
カヤカ:「先ほどは失礼を。私の本来の仕事はここから、ということになります。ええ、確かにまだ価値はわからないけれど、これは私達が取り戻すべきもの。こちらも相応の額であれば、応じる用意がありますので」
GM:「それはありがたい。正直、私としても必要経費くらいは取り戻させてほしい。”防犯対策用のレプリカ”を作るのにお金もかかったことですしな」
柳沢:今回ほんとにおじさん大満足シナリオだなあ。同じ人種の友達が二人も増えたヨ(笑)。
チシャ猫:主役回の面目躍如だにゃ(笑)。
GM:「では、ディールと参りましょうか」……判定どうぞ!真贋を見抜いたので、33→18に下がっておりますよ。
カヤカ:「では、勉強させていただいた分も含め……」うーむ、十分クリア可能になったけど、微妙に厳しいか?。
GM:なお、この判定については、LPのように、1PPで6点継ぎ足し可です。
柳沢:1D6ってこと?
GM:いえ、6点確定でプラスです。「もう一声!」「しゃーねえわかった!払ってやるぜ!」の流れです。
カヤカ:すごくわかりやすい。それなら猫に【アドヴァイス】もらって、【サイコメトリー】入れてで振るだけ振ってみよう。猫、頼んでいいか?
チシャ猫:……。
カヤカ:あれ?なんかありました?
チシャ猫:あ、どうぞ、ごめんなさい(苦笑)。(チシャ猫さんのプレイヤーは骨董に造詣が深く、裏で他のプレイヤーとリアルの古物取引について談義していた)
カヤカ:よしっ行きます!
カヤカ:【サイコメトリー】も入れてネゴシエーター、5D6+2(ころころ)回って24!
秀史:達成!よくやった!
柳沢:「上出来だ、カヤカ」と、あとで頭をなでなでしてあげよう。
秀史:「それ娘さんもやってたよね」

 カヤカはCCCの営業部から教わったとおりに交渉を開始した。
 こちらの買い取り希望価格は顧客からすでに教わっている。
 そこからまずは思い切り低めの価格を提示し『アンカーポイント』とする。
 ユキムラから対価の提示。こちらの希望価格を遥かに上回る向こうの『アンカー』。
 双方ここを立脚点とし、言葉と仕草での削り合いが始まる。
 合意という決着点を、一ミリでもこちらの優位な点に置くために。


GM:君は【サイコメトリー】で相手の思考に共感しつつ値引き交渉を進める。
カヤカ:触れれば心が読めるので、さりげなくユキムラに握手を求めたりして目標以上の結果を出す……!
GM:流石に海千山千の画商。分厚い思考やブラフの内側に金額や打算が渦巻いている。シビアな商人がタフな要求を押し通す時のように、強力な自己暗示で正当化の裏打ちをしているため、君の超常の力を持ってしても容易に本心を掴ませない。
カヤカ:(これくらいでギリギリ相手が黒か……?落としどころはここか……。もうちょっと上……。こっちから値段切り出すとアウトで……頭いってぇ!)
GM:拳を使わない、だが火花散るほどのせめぎあいの末……「交渉成立、ですかな」ユキムラは手を差し出す。
カヤカ:「はい。この値段であれば、こちらも異論はありません」握り返そう。
GM:ではその瞬間、君はこの男の、無数のブラフをまとった精神の一端に触れることが出来た。少なくとも、「絵を見ている人間に本物を売る」という言葉は、真実であろうと確信できる。
カヤカ:「……ありがとうございました、オーナー。勉強させていただきました」
GM:「……ええ。是非これからは、絵画にも興味を持っていただきたい。人の心のみならず。芸術に込められた人の心も、読み取れれば楽しいものですよ」
カヤカ:「……覚えておきます」
GM:…………ということで、お疲れ様です。最難関のお宝、『絵画』をゲット!PP+3ですー!
秀史:これは素直にお疲れ様だ!
紗綾:結局PPも使わなかったですぅ!
チシャ猫:カヤカ、交渉上手だにゃ!
カヤカ:「こっわぁ……ホンモノってヤツこっわぁ……」
チシャ猫:『ま、正直真面目に骨董を扱うものは人の心すら見透かす、それこそ業界人みたいな力があるからにゃね』
柳沢:「今日はウチの若いのに"機会"をくれてありがとう。……今度は仕事抜きで粋な話に花を咲かせたりしようじゃないの」
GM:「ははは、それはいい。寿司はお嫌いではありませんな?修行中の知人が、今度銀座に店を出すのですよ」
柳沢:「ほうほう、それは是が非でもご相伴にあずかりたいところ……」あ、そうだ、副動作で治療してました。10点回復。あ、そうだ、副動作で治療してました。10点回復。
カヤカ:こっちもおじさんの治療を手伝おう。(ころころ)26!
柳沢:ファー!すごい回復!
カヤカ:前回の不振が嘘のような大回復!そして露出が規定値を超えたので罰則。[露見]でさらにAP+1だ。
GM:君たちはハードネゴを終え、無事に都内に戻ってきたのであった。絵画の輸送は、ユキムラが画商としての責任を持って請け負ってくれて、無事届いたとして良いです。
カヤカ:もう狙いは絵じゃないことはわかってるけど、助かるな。

●紗綾のターン

柳沢:さて横浜で最終決戦!……の前に紗綾さんはまず目先の心停止している教祖様をなんとかしないと(笑)。
カヤカ:そういえばそんな状況もあったなあ!
紗綾:い・き・か・え・っ・て!!!(お茶をドバドバ)
チシャ猫:緊急事態もいいとこだにゃ!
GM:前回あと1まで処置していたから、今回でクリアすればOKだ。
紗綾:『毒に毒を充てる事で『裏返る』のじゃ!』
柳沢:すっかり一話の毒茶がレギュラー化しとる……。
紗綾:PPと、猫さんから頂いた【アドヴァイス】を加えてミスティックで教祖様の蘇生判定をします!生き返れ!(ころころ)ギリギリ超えたー!
一同:お見事!
秀史:復ッ活ッ!!!教祖様復ッ活ッ!!!
柳沢:あのお茶で回復というのがどうにも釈然としないが(苦笑)。
GM:……AEDを最大電圧でかけられていたようにビクンッ!ビクンッ!と痙攣していた教祖様が、…………ぱたりとそのすべての動きを停止した。
柳沢:死んでんじゃねーかーっ!?
GM:…………そして、すー、と目を開く。「私は、真理を得た……」(一同爆笑)
秀史:悟ってしまった(笑)。
カヤカ:「あ、知ってるぞ。ショック療法ってやつだな?」
秀史:「それは精神医学用語だカヤカ」
紗綾:毒をもって毒を制す?
チシャ猫:『ただの気付けだと思うんだにゃ、まずさで目が覚めた的な』
GM:「……私は、夢の中で花の咲く河原にいた。……だが、突如天から光の啓示を受け、目が覚めたらここにいたのだ」
カヤカ:「……ほら、精神的にも強くなってるみたいじゃん」
GM:「教祖様!」「教祖様!!」「教祖様が復活なされた!」「あれぞ霊薬、ソーマに違いあるまい!」……感涙にむせぶ信者たちが教祖様に押し寄せていくのであった。
柳沢:いやただのビンボー茶だからね?
紗綾:これでお茶をここに下ろせばうちも安泰ですぅ。
カヤカ:貧乏から脱出した理由がこれでいいのかなあ。
チシャ猫:実際2ndになってから紗綾さん余裕出来てますし。
秀史:水素水みたいなもの。信じる人にとっては意味があるんだろう。
柳沢:ミトメタクナイ!
GM:「思えばこんな異教の偶像に頼ろうとしたのが浅はかよ。教祖様が復活なされた以上、もはや必要あるまい」像をぽーい。
紗綾:おーっととと(キャッチ)。ではこの像は処分しておきますねー(いそいそ)。
GM:奇跡を目撃した信者たちは君や像のことなど気にもとめていないのであった。
柳沢:……まあ、経緯はともかく、回収できて何よりだッ!
カヤカ:結果を見ましょうッ!
紗綾:またお茶が必要になったら是非ご連絡を~。このお茶で世界が取れる勢い。
GM:……象牙像ゲット!+1PPです。
カヤカ:「よっし、全部回収!」



柳沢:「ともあれ、これで依頼の品は全部回収完了か。みんなお疲れ様」
秀史:「……この後どうするか、だな」横浜の方を見やる。
紗綾:『よーし、後はあの大将首らを討ち取れば良いだけじゃな!カカカ!鍔が鳴るわい!』
カヤカ:「……既に選択肢のない刀が一振り……」
GM:「みなさん」と藤村くん。「これにて当初の依頼は完了です。強いて言うなら、茶器の梱包状態が完全ではない」くらいですが、茶器と木箱が戻っているので依頼人としては全く問題ないそうです」
秀史:「依頼者にとってはただの包み紙だしな」
GM:「よって、ここから先は、完全に皆さんの自由意志となります!」
チシャ猫:「自由意志、ですとにゃ?」
GM:具体的に言うと、ゲーム的には、いつでも、『ここでやめる』を宣言できる。その時点で、このセッションは終了。通常通り、報酬をもらって精算となる。あとの仕事はCCCの他のチームが引き継ぐ。以後古文書の件がどうなるかはわからないが、それは次のチームの管轄であり、君たちは充分に責任を果たしたということとなる。「……以上です。あとは、皆さんの判断に委ねます」
チシャ猫:「にゃにゃーん!どうするかにゃ?どうするかにゃ?(含み笑い)」
秀史:「わかってて聞くなよ猫」
カヤカ:「殴られた分は殴り返したいかな」
柳沢:「相手が相手だからCCCのトップエージェントにご出動願いたいところだけど……作戦は一刻を争うって奴みたいだし。『価値に気づかずお宝を放置した結果、C国を付け上がらせる原因を作った雑魚』って後ろ指さされるのも情けないからねえ」
紗綾:『大将首じゃ!大将首じゃ!』「うう、恐いですけど追加報酬は欲しいですぅ」
秀史:「相手のやり方が気に食わないしな」
柳沢:「個人的にも、友人を虐められて業腹だしね。おじさんはこのまま連中を追うよ」
カヤカ:「なんだ、全員やる気じゃんかよ」
チシャ猫:「いやーボクはそーでもないにゃけど、バックアップは必要ですにゃろ?しょーがないからつきあってあげるんだにゃー」
カヤカ:「しかも安全圏だしなお前!」
柳沢:「頼りにしてるよ、猫君」
チシャ猫:「ま、死にそうになったらさっさと引くんにゃよ」
カヤカ:「S級エージェントとやりあえる機会なんてめったにねえじゃん。やってみたくなるよな!」
秀史:「S級じゃなくてA級だろう」
GM:「彼らはエース級ですが、それは『積極的に前線に出ているから』こそです。引退したり、管理部門に収まっている『スペシャル』に、実力は充分に匹敵しているでしょう」
紗綾:あんまりうれしくない訂正情報ですぅ(笑)。
カヤカ:どっちが出てきても雲の上だから関係ないない。
柳沢:「と、いうわけで、作戦続行だ。藤やん」
GM:「……了解しました。このお仕事ですから、直接生命を落とすことはないかとは思いますが、くれぐれも気をつけて。なお、今回の追加報酬+6PPは、このように依頼内容や事情が急変した際の補積立金から補填されていますので支払い元はご心配なく」
秀史:「さて、仕事の続きか」バイクのアクセルをふかす。
GM:ということで、ほぼほぼシナリオの種は割れました。クライマックスバトルにもご期待下さい!
一同:よっしゃー! 頑張るぞ!!
カヤカ:2nd初戦闘だー!

カテゴリー:リプレイ3-4話 | タグ:
|コメント(-) |トラックバック(-) | 2019年01月03日 (木)14時11分